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菅平高原実験センターがチューターした2名のSSリーグ生「第9回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」で1位と3位を受賞

2011年12月3日

 世界レベルの科学者・技術者を目指す高校生によるコンテスト「第9回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(朝日新聞社、テレビ朝日主催、内閣府、文部科学省など後援、富士通特別協賛、アジレント・テクノロジー、花王、JFEスチール協賛)の最終審査と表彰式が3日、東京の日本科学未来館で開催されました。筑波大学では「SSリーグ −めざそう 未来の科学者!−」を推進していますが、「第9回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」においてSSリーグ生は第1位と第3位を受賞という快挙を成し遂げました。そして、この2名は菅平高原実験センターのスタッフがチューターとして指導してきたSSリーグ生です。
 第1位の文部科学大臣賞優秀賞は「土壌動物相に関する研究」という研究を行った矢野更紗さん(茨城県私立清真学園高等学校2年)で、菅平高原実験センターの町田龍一郎教授、非常勤職員福井眞生子氏、特別研究員神通芳江氏による指導を受けてのものです。センター構内林は本研究のメインフィールドの一つです。また、第3位の科学技術振興機構賞は「トゲアリの一時的社会寄生」という研究を行った井戸川直人さん(東京都私立創価高校2年)で町田教授の研究室所属で大学院博士課程2年清水将太氏による指導を受けたものです。入賞者の中から、来年5月に米ピッツバーグで行われる国際学生科学・技術フェア(インテルISEF2012)の出場者が選考されます。二人が日本代表として派遣されることに期待しましょう。
 今後も菅平高原実験センターは、このような優れた「科学者の卵」を育んでいく活動を力強く推進していきます。

朝日ドットコムに動画つき詳細記事


表彰式の集合写真:二列目左から6人目が井戸川さん、7人目が矢野さん




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