筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 トップページへ戻る
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 コラム 

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No.3: マレーシアと恋に落ちて(4) 〜マレーシアの生物たち part4〜

トカゲ    樹幹にトカゲを発見です。マレーシアでは2mもあるトカゲが普通に出没するそうな・・・。
オオトカゲ    スコールに降られ、雨宿りしている最中に運良く遭遇できた2m程のオオトカゲ。ガイドさんから聞いてはいたものの、その大きさにはやはり驚かずにいられません。マレーシアにはウォーターモニターと呼ばれるオオトカゲが3種類ほど生息しているそうです。この後、このオオトカゲは濁流の中を平然と泳いで行きました。
コウガイビル    今年も見つけたコウガイビル。名前はヒルでもヒルの仲間ではありません。ペラペラと頭の先を動かしながら移動していました。まるで掃除機のノズルのようです。去年見つけた黄色と黒の縞模様のものよりは控えめな色調ですが、その可愛らしさは健在です。
オオムカデ    オオムカデの仲間。鮮やかで美しいですが、現地の方によると、かなり強い毒があるらしい。
ハナダカトンボ    ハナダカトンボの側板。非常に美しい色彩です。
アオスジアゲハ    川辺で見つけたアオスジアゲハ。近づいても逃げ出さず、撮影者に構いもせず吸水を続けます。虫たちも暑すぎて、水でも飲まなければやっていけないのかもしれません。
ケンランカマキリ    ようやく出会えた念願のケンランカマキリ。「絢爛」を冠するその色調は伊達ではありませんでした。ケンランカマキリはカマキリの中でも特に原始的な種類で、ゴキブリに近いと言われています。前胸が短く、樹幹を迅速に走り回る様子はまさにゴキブリを思い起こさせます。
巨木    ケンランカマキリを見つけた巨木。所々樹皮がめくれていて、ケンランカマキリはそこを住処にしています。

MF:福井眞生子(菅平高原実験センター)、YM:真下雄太(菅平高原実験センター)、mf:藤田麻里(菅平高原実験センター)



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