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TAG-AIMS、G30、生物学類のタイアップ「雪上野外実習」を開催しました

2017年3月6-10日




  2017年3月6〜10日、24名の学生が参加した「雪上野外実習」が開催されました。この「雪上野外実習」は、 G30プログラム「Laboratory and Field Study in Land Biology」(シンガポール人学生1名・インドネシア人学生1名・ マレーシア人学生1名・バングラデシュ人学生1名・中国人学生2名・ブラジル人学生1名・米国人学生3名)、 世界展開力強化事業(TAG-AIMS Programme)「専門実地演習1 (Specialized Field Practice 1)」(インドネシア人学生1名・ ミャンマー人学生2名・フィリピン人学生4名)、生物学類「陸域生物学実習」(日本人学生7名)の合同開催によるものです。
  アニマルトラッキング、バードウォッチングなどを通して、典型的な中部山岳地帯の積雪期における動物を中心とした 生物の生き様に触れ、生物・自然に対しての認識を深めることを目的としています。雪原を歩き、野生哺乳類や鳥類の行動を 調べたり、雪上でたくましく生きる昆虫類を観察、また、班単位で協力して行った自由研究では、哺乳類の食性や 鳥類の縄張り行動などを調べました。学生の7割が留学生で、自ずと「公用語」は英語、日本人学生も含めて、 英語で熱心なディスカッションを交わしていました。「生物、自然に対する認識を深める」のが本実習の本来の目的ですが、 異なる国の学生との交流という貴重な体験にもなったに違いありません。



吹雪の中、凍結した「大明神滝」前での記念撮影


バードウォッチング、カラ類の混群の観察


日本、フィリピン、ブラジル、米国、ミャンマーの学生による自由研究


インドネシア、シンガポール、日本、米国の学生による研究発表




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