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極地と高山帯の菌学国際シンポジウム 菌類調査会開かれる

2016年9月1-4日




  9月1日から4日まで、第10回極地と高山帯の菌学国際シンポジウム(ISAM10: The10th International Symposium on Arctic and Alpine Mycology, http://www.isam10.sakura.ne.jp/)の ポストコングレスイベントが当センターにて行われました。同国際集会は前半、8月29日に石川県金沢市において屋内、8月30日から 31日まで白山にて屋外プログラムを終えた後、9月1日に菅平に会場を移し、後半の屋外プログラムを実施しました。

  欧州の6か国(デンマーク、フィンランド、ロシア、オーストリア、ベルギー、イギリス)より8名、 大会委員長の星野保先生(産業技術総合研究所)、実行委員の矢島由佳先生(室蘭工業大学)ほか、国内から数名が参加し、 9月2日には下高井郡高山村の協力を得て毛無峠において(地衣類ネットワーク初級観察会と合同開催)、 9月3日には東御市東篭ノ登山・池の平湿原において菌類調査を行いました。両日とも好天に恵まれ、日本では未だ十分に解明されていない 亜高山帯の菌類相(キノコやカビの多様性)に関する多くの成果が得られました。

  また、最終日の晩には、当センターのボランティアスタッフ菅平ナチュラリストの会メンバーによる心づくしの懇親会が 準備されました。蕎麦、おやき、キノコ汁、ハチク、ワサビなど信州の郷土食や春巻き、焼き鳥をはじめ、手作りの甘酒、漬物、 信州産ワインやチーズなど、菌類を活用した発酵食品がずらりと揃い、国内外の参加者から歓声が上がっていました。国際交流を深めつつ 盛況のうちに幕を閉じ4日に解散しました。

  本企画の実施に際して、ご協力頂きました長野自然環境事務所、志賀高原自然保護官事務所、万座自然保護官事務所、 東信森林管理署、高山村産業振興課、東御市湯の丸自然学習センターほか関係各所、菅平ナチュラリストの会の皆さまに 篤く御礼申し上げます。本シンポジウムの成果は日本菌学会国際誌Mycoscienceほかに報告される予定です。


亜高山帯の植生が広がる毛無峠〜破風岳での調査


好天に恵まれた池の平での調査


大会委員長の星野先生によるビジネスミーティング


ナチュラリストの会による心づくしの懇親会


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