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第31回菅平動物学セミナーを開催

2010年12月3-5日

 菅平高原実験センターは、1980年より毎年暮れに、学生、大学院生、小・中・高等学校教諭による、動物学 関係の研究発表会を開催しています。最初は昆虫類を中心とした「菅平昆虫学セミナー」として始まり、その後、 研究対象が広がったため「菅平前口動物学セミナー」、さらに今回から「菅平動物学セミナー」へと改称されて きての開催です。本セミナーの大きな目的の一つは、動物に関する研究を行っている学生、大学院生、理科教育 に携わっている教員に発表の機会を与え、彼らの研究発展のステップアップをはかることにあります。回を重ね るごとに、参加者の研究内容、発表技術には、格段の向上がみられてきています。

 今年の「第31回菅平動物学セミナー」は12月3日から12月5日に開かれ、筑波大、福島大、群馬大、信州大、 北海道大、首都大学東京、自治医科大学、獨協医科大学、理化学研究所、農業生物資源研究所など、北は北海道、 西は神戸から、78名の学生、大学院生、教員、研究員、小中高等学校教諭、さらには、生物学類が主催する科 学技術振興機構(JST)の委託事業(未来の科学者養成講座)である「BSリーグ」で最終ステップ(BS1 リーグ)に昇格した高校生3名が参加、講演を行い多くのサジェッションやコメントといただきました。これま での講演数を大幅に超えるバラエティーに富んだ37題の講演はいずれも質が高く、熱気に満ちたセミナーでした。 講演会後も夜遅くまで熱い議論が交わされ交流が図られました。

記念撮影
参加者全員での記念撮影

参加者
メモを取りながら熱心に講演を聞く参加者

BS
BSリーグの高校生の講演


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