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ナチュラリスト養成講座第2回開催

2010年6月12日

 この日は、当センターの金井隆治・山中史江技術職員と清水悟元技術専門官が講師となり、「本センターの成り立ち、環境」についての講義と、施設・設備、実験地、樹木園の観察を行いました。講義では、菅平高原の気候条件や当センターの設置当初から現在までの歴史、特に樹木園がどのように整備されたかについて解説しました。講義のあとは屋外に出て、施設や草原・実験林・樹木園を観察しました。実験林をぬけて当センターの絶景ポイントの一つ大明神の滝へと向かう途中、ヤマカガシに遭遇するアクシデントも。金井講師の判断で、危険回避のため引き返すことになりましたが、こうした体験も将来ガイドを目指す受講者にとって重要な経験になったかもしれません。

 前回の講座の後、自宅の周囲の植物を調べた方も多数いました。そして、今回の講座で、調べた植物と同じ種を樹木園で発見できた方もいました。また、2回目となり受講者の方々同士うちとけて会話されている様子がうかがえました。

 次回は、「植物の生態の調べ方、解析の仕方」をテーマに、野外の生物現象を統計的に解析することを試みる予定です。

講義
清水講師による講義

草原観察
金井講師による草原解説

樹木園観察
山中講師による樹木園解説



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