筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 ホームに戻る
実験所の概要 菅平高原の自然と生物 樹木園 研究活動 教育活動 施設利用 リンク

実験所の概要 > 教育・研究活動

 

 教育・研究活動 

 教育・研究を目的として当実験所を利用する方の人数は年間延べ4,000名にもおよびます。利用者は教育目的・研究目的を問わず、また筑波大学の教員・学生だけにとどまらず、本学以外の大学・高校の教員・学生、さらに一般社会人まで広い範囲におよんでいます。



<教育活動>

 当実験所では、筑波大学の生物科学、地球科学およびこれらに関連した分野の講義・野外実習・野外実験、生物学類を中心とした卒業研究の指導、関連大学院の修士および博士課程の研究指導が行われています。また、国内には当実験所のような野外実習施設が少ないこともあり、本学以外の大学・高校の実習にも利用されています。

 また、当実験所は地域社会に開かれた施設となっています。社会教育の一環として、実験所内の樹木園を一般に公開しており、毎年夏を中心に約2,000 名の見学者があります。また、高校生を対象とした公開講座も開設しています。

より詳しくは教育活動樹木園公開講座をご覧ください。

 


<研究活動>

 当実験所に所属する教員と大学院生を中心として、(1)植物学では生理生態学および群落生態学などの生態学的研究を、(2)微生物学では菌類の分類学および生態学的研究を、(3)動物学では節足動物の比較発生・形態学を主とする系統分類学的研究を行っています。また、当実験所の基本的な業務として気象観測も継続的に行っており、研究の基礎資料として活用されています。

 当実験所は筑波大学のみならず国内外の大学、研究機関の研究者にも開放されており、立地条件を活かした生物科学、地球科学、農学関係の研究に広く利用されています。研究活動の一環として、国内外の研究者を召集してのセミナー、ワークショップやシンポジウムを開催しています。また、生物科学関係や気象データをはじめとする地球科学関係の資料や専門的知識の地域や社会への公開も、当実験所の重要な活動の一つとなっています。

より詳しくは研究活動をご覧ください。


このページのトップへ

実験所の概要 > 教育・研究活動