筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 ホームに戻る
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 センターの気象 

 当実験所の観測による平年気温(1981 年から 2010 年)は摂氏 6.6度で、北海道のオホーツク海沿岸地域に近いものですが、気候は昼夜の温度差の大きい内陸型のものです。 冬は寒さが厳しく、2月の平均気温は摂氏マイナス 5.5 度になります。毎年 12 月から 3 月まで日中でも氷点下という真冬日が続きます。 雪は11 月下旬頃から降り始めて 4月上旬頃まで続きますが、降雪日数の多いわりには降水量は少なく、乾いた雪が降ります。 一番寒いときには摂氏マイナス29 度を記録したこともあります。8 月の平均気温は摂氏19.4 度で、夏でも涼しく乾燥した日が多く、日最高気温が摂氏25 度を越える日はあまりありません。 年降水量(平年値)は 1,342.9mm で、国内では雨の少ない土地といえるでしょう。

筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の位置と気象
北緯 36°31′25″
東経 138°20′50″
標高 1,315m
年平均気温(平年値) 6.6℃
8月の平均気温(平年値) 19.4℃
2月の平均気温(平年値) −5.5℃
暖かさの指数 56.9
寒さの指数 38.0
年降水量(平年値) 1,342.9mm
最大積雪深(平年値) 106.7cm
根雪日数(平年値) 113日間
年平均日射量 4,835.74MJ/u/年
※気象資料は1981年から2010年までの当実験所での観測に基づく


菅平における気温の年変化
菅平における気温の年変化(東京・稚内と比較)


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