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「大明神寮」登録有形文化財登録記念式典を開催

2018年10月16日


  菅平高原実験所敷地内にある「大明神寮」は、平成30年3月27日に国の登録有形文化財として登録されました。それを記念し、10月16日、本実験所及び近隣ホテルにおいて記念式典と祝賀会が開催されました。

  当日は永田恭介学長、長野県上田市の中村栄孝教育次長、登録有形文化財登録にあたってご協力いただいた信州大学工学部、地元菅平の方、当実験所ボランティアスタッフや当実験所OBなど、約70名の方々にお集まりいただきました。式典では永田学長及びご来賓の方にご祝辞をいただき、大明神寮の前で記念撮影を行った後、信州大学工学部梅干野成央(ほやのしげお)準教授にご解説をいただきながら建物の視察を行ないました。

  その後の祝賀会では、菅平高原実験所の昔の写真がスクリーンに次々と映し出される中、なごやかな歓談がなされました。

  大明神寮は昭和40年(1965年)に宿舎として建てられ、長年の間、野外教育・研究を培ってきた重要な建造物です。宿舎としての合理的なつくりや、背後の風景と一体となった秀逸な景観等が特徴的で、大学付属施設の歴史だけでなく菅平高原の歴史をも伝える重要な建物となっています。今回の登録を受け、本実験所及び本学が野外教育・研究活動を精力的に展開してきた証として、大明神寮を大切に保存していくとともに、建物とその風景を末永く残しつつ、今後積極的に活用を図っていきたいと思います。


永田恭介学長の祝辞


記念撮影


梅干野成央准教授による、大明神寮の解説


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