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出川洋介助教がイベント「虫と菌の不思議な関係」で講師を担当

2016年10月15日




  10月15日、山梨県の北杜市オオムラサキセンターで開催されたイベント「虫と菌の不思議な関係」で出川洋介助教が 講師を担当し、約2時間の菌類の講演&観察会を行いました。当日は、全国から21名の参加者がありました。第一部では、菌類全体の 生態系の中での役割を、お子さんでも分かりやすく説明しました。第二部は、オオムラサキセンターの自然公園内で菌類の観察会。 皆でしゃがんで菌類をじっくりと探しました。その結果、キイロテントウなどの昆虫が捕食するうどんこ病、昆虫と共生するこうやく病菌、 昆虫に寄生するオサムシタケやハエカビの仲間など、様々な菌類が見つかりました。第三部は室内に戻り、採集した菌類を拡大して 観察しました。肉眼では真っ白に見えるうどんこ病も、拡大すると赤色や黄色の胞子嚢が見られ、参加者から驚きの声が上がりました。


講演会の様子



集合写真を撮って野外観察へ!!



次々に面白い菌が見つかり、移動もままなりません



250倍に拡大した、うどんこ病




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