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冬の菅平で自然を学ぶ -陸域生物学実習が行われる-

2010年3月

 本センターでは筑波大学の生物学類を対象とした野外実習「陸域生物学実習」を開講しています。本実習は典型的な中部山岳地帯の積雪期における動物を中心とした生物の生き様に触れ、生物に対しての認識を深めることを目的としています。履修希望者多数のためを同じ実習を2回行っており、1月(ニュースのバックナンバーをご覧下さい)に引き続いての第2回目の実習が2009年3月15日〜19日に開講されました。

 もう3月、例年になく温かな日や降雨もあり、大明神の滝の結氷もほとんど消失してしまっていました。雪もかなり少なくなり、目的の一つのアニマルトラッキングなどはやりにくいという悪条件の中、朽木や樹皮下の越冬小動物の観察・採集、バードウォッチング、また、アニマルトラッキングに関しても糞の解析、足跡の残りやすカモシカの行動追跡などに力を入れ、例年通りの充実した実習になりました。


観察1 観察2
朽木の中で越冬している昆虫類などの観察・採集

記念撮影
融けかかった大明神の滝の前での記念撮影


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